2017-18NFLレギュラシーズン前半戦終了。地区優勝の行方は?

2017-18NFLレギュラシーズン前半戦終了。地区優勝の行方は?
※2017-18NFLは全ての日程が終了しました。

NFLも開幕してから2ヶ月と少しが経過しました。

本来なら、開幕前に展望記事を書く予定でしたが時間がなく開幕してしまいました。

⇓こちらはNFLの仕組みや魅力を書いた記事です。

後出しになりますが開幕前のスーパーボウル対戦予想は、「AFCスティーラーズ」vs「NFCシーホークス」です。

そしてレギュラーシーズン前半戦が終わった現在もその予想は変わっていません。

今回はレギュラーシーズン前半戦の振り返りと、後半戦の展望をしていきます。

各地区の振り返りと後半戦の展望。

レギュラーシーズン全17週のうち9週までが終了しました。

NFLは5週目∼11週目までの間に各チーム1週ずつ休みがありますので、ここでは9戦または8戦終えての各地区を振り返っていきます。

そして地区優勝の行方を考えてみました。

AFC

東地区

チーム名 引き分け 得点 失点
ペイトリオッツ 6 2 0 216 179
ビルズ 5 3 0 174 149
ドルフィンズ 4 4 0 116 179
ジェッツ 4 5 0 191 207

昨年のスーパーボウル覇者のペイトリオッツが順当に勝ち星を重ねています。

開幕当初は勝った試合も含めて失点が多くディフェンス陣の不調が心配されましたが、ここ数戦はそれも解消しつつあります。

オフェンスの2枚看板QBブレイディとTEグロンコウスキーが怪我なくシーズンを進められれば、このまま地区優勝をする確率はかなり高いですね。

ビルズは昨シーズンからコーチ陣を一新した効果が出たのか、ここまで大健闘です。

8戦して失点が149点とディフェンスが強いですし、ここまでホームゲームは全勝しています。

まだペイトリオッツとの直接対決を2戦残していますから、それまでこのゲーム差でついていければ面白い存在です。

ドルフィンズはオフェンスの主力に離脱が多すぎますし、ジェッツはこの戦力で検討はしてますが上位チームとは戦力差が大きいですから後半戦も厳しいでしょうね。

地区優勝予想はペイトリオッツ。

北地区

チーム名 引き分け 得点 失点
スティーラーズ 6 2 0 167 131
レイブンズ 4 5 0 190 171
ベンガルズ 3 5 0 129 158
ブラウンズ 0 8 0 119 202

リーグ屈指のオフェンス力を誇るスティーラーズが早くも頭2つほど抜け出しています。

それは予想通りですが、思ったほど得点が取れていません。QBロスリスバーガーのインタセプトの多さが気になります。

ですが今シーズンはこの地区にはライバルとなりそうなチームはいませんので、このまま主力の怪我なくシーズンを進められれば地区優勝は間違い無いでしょう(RBベル、WRブラウンの故障だけは絶対に避けなければなりません)

例年ならばライバルとなり得るレイブンズ、ベンガルズの2チームは今年は厳しいですね。そろそろチームの再編の時期かもしれません。

ブラウンズは長く低迷していて今年もまだ未勝利です。

弱い分、ドラフトでいい選手を指名できていますから目先の勝利にとらわれずに焦らず経験を積むシーズンにしてほしいですね。

地区優勝予想はスティーラーズ。

南地区

チーム名 引き分け 得点 失点
タイタンズ 5 3 0 181 193
ジャガーズ 5 3 0 206 117
テキサンズ 3 5 0 229 208
コルツ 3 6 0 162 260

タイタンズとジャガーズが抜け出しつつありますね。

タイタンズは若く素晴らしい能力を持ったQBマリオタとリーグ屈指のRBマレーが期待通りとは言いませんが、まずまずの成績です。

このチームはオフェンス陣もディフェンス陣も層が厚くてバランスがいいですね。

ラストの2週にラムズ→ジャガーズと強敵との対戦が組まれていますのでそこまでにプレーオフ進出を決めたいところです。

ジャガーズは昨シーズン3勝13敗(2011以降はずっと負け越し)からの大躍進です。

ディフェンス陣の大型補強がここまで大成功しています。

8試合終えての総失点が117点ですから、これは対戦相手からすれば脅威です。

後半戦のスケジュールも比較的楽ですから、一気に地区優勝もあるかもしれません。

残念なのはテキサンズです。

ルーキーQBのワトソンが先日怪我で今シーズン絶望となってしまいました(しかも練習中に)

この選手の破壊力は凄まじく、プレーオフに出れれば怖い存在になると期待していただけに…。

コルツはQBラックの出遅れと、補強したはずのディフェンス陣の崩壊でリーグ最多失点です。これでは勝負になりません。

地区優勝予想はジャガーズ(ワトソンが怪我してなければテキサンズでした)

西地区

チーム名 引き分け 得点 失点
チーフス 6 3 0 253 208
レイダース 4 5 0 196 214
チャージャーズ 3 5 0 150 152
ブロンコス 3 5 0 150 198

予想通りチーフスとレイダースの2チームが上位に来ていますが、双方とも誤算有りの展開です。

チーフスは開幕5連勝と絶好のスタートをきったのですが、ここ4戦で3敗と急に失速してしまいました。

とはいえ負けた相手はいずれも地区上位のチームですから、そこまで心配する必要はないのかもしれません。

QBスミスはここまでインターセプト0と安定感抜群です。

逆にレイダースは高い前評判とは逆に心配な内容です。

前半戦で昨シーズンの負け数を早くも上回ってしまいました。

ここまで負けた相手も正直強豪とは言えませんし…(後半は対戦スケジュールがそこそこ厳しいです)

かといって得点も失点もさほど悪い数字ではない。

『なんか勝負弱い』今シーズンはそんな印象です。

チャージャーズ、ブロンコスは地区優勝までは厳しいと思いますがまだ5敗。

なんとか上位を食ってワイルドカード争いをしてほしいですね。

地区優勝予想はチーフス。

NFC

東地区

チーム名 引き分け 得点 失点
イーグルス 8 1 0 283 179
カウボーイズ 5 3 0 226 178
レッドスキンズ 4 4 0 177 194
ジャイアンツ 1 7 0 129 207

イーグルスの躍進に驚きです。

この好成績は全く予想していませんでした。

リーグナンバーワンの得点力、ホームゲーム全勝とここまで文句のつけようがありません。

ただ前半戦の対戦スケジュールが比較的楽だったことは事実です。

後半戦は同地区ライバルのカウボーイズとの2戦やラムズ、シーホークスとNFCの強豪との対戦も組まれています。

ここを勝つようなら本当に強いですけどね。

カウボーイズはフィールド外でのゴタゴタがいろいろありましたが、前半戦まずまずで折り返せました。

QBプレスコットは本当に安定しています。この選手がドラフト4巡目ですからドラフトは難しいですね。

カウボーイズも後半戦の対戦スケジュールは楽ではありません。

同地区内のイーグルス戦が2戦、NFCの強豪シーホークス、ファルコンズとの対戦もあります。

まずは来週10週目の@ファルコンズが正念場ですね。

ジャイアンツはどうしてしまったのでしょう?

この地区では優勝争いをすると思っていたのですが…。

オフェンス陣の成績は目を覆うような数字です(QBマニングはそれほど悪いと思いませんが)

すでに7敗ですからプレーオフ進出はほぼ諦めなければなりません。

好きなチームだけに残念です。

地区優勝予想はカウボーイズ。

北地区

チーム名 引き分け 得点 失点
バイキングス 6 2 0 179 135
ライオンズ 4 4 0 206 186
パッカーズ 4 4 0 181 191
ベアーズ 3 5 0 134 171

バイキングスはQBにキーナムを起用していますね。破壊力こそありませんが堅実な試合運びでここまで6勝と好調です。

驚くべきはディフェンス陣です。2週目の@スティーラーズ以外は20点以上相手に与えていません。

ただ前半戦の対戦スケジュールはかなり楽でした。

後半戦は多少手強い相手との対戦もありますので、このままスムーズに地区優勝予想はどうでしょう?(でもライバルがいないからなぁ)

ライオンズ、パッカーズは5割で折り返しです。

パッカーズはQBロジャースが鎖骨骨折で今季絶望になってしまいました。

こういうスーパーQBがいるチームは良くも悪くもQB次第なので、パッカーズのプレーオフ進出はかなり難しいでしょうね。

極寒のグリーンベイでのプレーオフは毎年楽しみにしていますが、今年は仕方ないですね。

ベアーズはプレーオフの可能性が0ではないですが正直厳しいです。

来シーズン以降を見据えて、ルーキーQBのトルビスキーを起用してほしいです。この選手は育成に成功せればいいQBになると思います。

地区優勝予想はバイキングス(スーパーボウルは地元開催だけに)

南地区

チーム名 引き分け 得点 失点
セインツ 6 2 0 221 155
パンサーズ 6 3 0 168 159
ファルコンズ 4 4 0 170 172
バッカニアーズ 2 6 0 158 198

ここ3年はずっと7勝と微妙な成績が続いていたセインツが好調です。

QBブリーズはすでに38歳ですが、スーパーボウル制覇をした2009年のような働きぶり。

これまで弱かったディフェンス陣も今年はいいです。まだ有名ではないですが若い選手が台頭していますね。

パンサーズは昨年は主力の怪我でボロボロでしたが、QBニュートンの怪我も癒えてここまで好調です。

しかし相変わらずプレーが雑(彼の魅力でもありますが)インターセプト11は主要QBの中ではダントツに多いです。

肝心な試合でやらかす感が付きまといますね(その逆もありますが)

昨年のNFCチャンピオンのファルコンズが前半戦は大苦戦です。

メンバーはほとんど変わっていないのですが…。

やはりオフェンスコーディネーターが変わったことが原因にあるかもしれません。

どうも、ちぐはぐな試合が多いです。

後半戦も対戦スケジュールはキツイです。同地区との対戦は全て勝つくらいでいかないとプレーオフ進出は厳しいかもしれません。

地区優勝予想はパンサーズ。

西地区

チーム名 引き分け 得点 失点
ラムズ 6 2 0 263 155
シーホークス 5 3 0 189 149
カーディナルス 4 4 0 139 201
49ers 0 9 0 143 239

私はこのNFC西地区に所属する「シアトル・シーホークス」の大ファンです。

ですので当然この地区の優勝予想はシーホークスです。

前半戦はまずまずでした。

ただし先週(第9週)のレッドスキンズ戦の敗戦は痛かったです。

ほぼ試合を支配していたのにゴール前でのインターセプトを食らったり、フィールドゴールが全く入らなかったり…。

第10週はThursdayゲーム(日本時間の金曜朝)@カーディナルスですから、すぐ試合です。

この試合は同地区内対戦だけに絶対に落とせません。

203-14シーズンでスーパーボウル制覇してから4年、チームもQBウィルソン中心に円熟期にきています。

今年はあまり相性の良くないパッカーズやファルコンズがここのまま行けばプレーオフ進出できません。

ですので今年はチャンスです!

まずはプレーオフ進出へ、頑張れシーホークス。

おわりに。

各チーム残り試合が7∼8試合。

プレーオフ進出を目指し後半戦がこれから年末にかけて行われます。

季節は秋→冬へ。

NFLは基本中止はありませんので、屋外のフィールドなんかは雪が積もっていたり、氷点下10度のような過酷な環境で行われたりします。

いろんな意味で厳しい戦いはこれからです。

またレギュラーシーズンが終わりましたらプレーオフの展望記事を書きたいと思います。

⇓は2017-18NFLプレーオフ開幕直前の展望記事です。







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