2018MLB 8月パワーランキングTOP10

2018MLB 8月パワーランキングTOP10
2018MLBはボストン・レッドソックスがワールドシリーズを制し、全ての日程が終了しました。

宿屋「伊勢ピット」オーナーで、ヤンキースの大ファン趣味ブロガー”おっさー”です。

野球少年でピッチャーでしたが非力だったので、ストレートはほぼ投げずに変化球勝負ばかりしていました(汗)

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さて、メジャーリーグは8月が終わり、いよいよレギュラーシーズンも大詰め。

各チーム30試合弱を残すのみとなりました。

アメリカンリーグの方はほぼプレーオフに進むチームは決まり、あとは地区優勝かワイルドカードかという争い。

ナショナルリーグはプレーオフに進む5枠を8チームで争う状況で、まだまだ大混戦です!

それでは8月終了時でのパワーランキング(ワールドシリーズ制覇に近い順)を発表します。

これまで眠っていたあのチームがついにトップ3入りをしてきました(太鼓の応援団長がいるチームです)

+今月は地区優勝に向けての投手のキープレイヤーを各チーム紹介します。

野球は最後はピッチャーの力です!

※各チーム・選手の数値は現地7/31の試合終了後のデータを記載しています。

↓は7月終了時のパワーランキングです。まだの方は先に読んでね。

第1位ボストン・レッドソックス(前回1位→)

アメリカンリーグ東部地区1位 93勝43敗
チーム防御率3.61(MLB4位)
チーム打率.269(MLB1位)

8月最初のヤンキースを迎えたホームゲーム4連戦をまさかのスイープ勝ち!

これにより直接対決6戦残しているとはいえ、地区優勝する確率はかなり高くなりました。

8月後半は苦手のレイズにやられて勝率が落ちMLBのシーズン最多勝利記録116はちょっと無理そうですが、110勝くらいはしそうです。

9月はヤンキースと6戦、アストロズ、インディアンス、ブレーブスと各3戦とスケジュールは厳しいけど、大幅に負け越す事はちょっと考えにくい。

大きな故障者も出ずにプレーオフに進めばワールドシリーズ制覇に最も近いのは間違いないです(エースのクリス・セールが肩の軽い炎症で休んでいますが)


リック・ポーセロ

エースのクリス・セール、2番手のデビッド・プライスは期待通りの数字をここまで上げています。

9月も大崩れする確率低いでしょう。

ただし2人とも左投げという事で、右打ちの強打者が多いアメリカンリーグでは右投げの強力なピッチャーもほしいところ。

そこでキーになるのが右投げのリック・ポーセロです。

勝ち星こそ多く付いていますが、打線の援護で勝ちを拾っている印象も・・・。

サイ・ヤング賞をとった2016シーズン近い投球ができればレッドソックスの地区優勝は更に盤石です。

第2位ヒューストン・アストロズ(前回2位→)

アメリカンリーグ西部地区1位 82勝53敗
チーム防御率3.14(MLB1位)
チーム打率.256(MLB6位)

7月後半から野手の主力が次々故障して、アスレティックスとマリナーズに迫られましたが、現在は復帰し一安心と言ったところ(アスレティックスは付いてきてますが)

しかしながら、つい先日エース級ピッチャーのチャーリー・モートンが故障者入りしてしまいました。

しかも利き腕の肩の故障(違和感)ということですので、かなり心配です。

9月のスケジュールははかなり楽で、ライバルのアスレティックスとの直接対決ももうありません。

なので、地区優勝はおそらく問題ないでしょう。

ワールドシリーズ連覇に向けて準備は整いつつあります。



ダラス・カイクル

前半戦は鉄壁を誇った先発ローテーションですが、ここにきてチャーリー・モートンとランス・マカラーズJrが不在になり、若干の不安が・・・。

ジャスティン・バーランダーとゲリット・コールを楽にするためにもダラス・カイクルの活躍が欠かせません!

とは言え、ここまでの彼の数字も悪くないんですけどね。

サイ・ヤング賞をとった2015年や昨シーズンが良すぎで、そのイメージがありますので。

とにかく、モートンとマカラーズがいない現状ですのでキーマンはカイクルです。

第3位クリーブランド・インディアンス(前回6位↑)

アメリカンリーグ中部地区1位 77勝57敗
チーム防御率3.79(MLB11位)
チーム打率.258(MLB5位)

ヤンキースやアスレティックスより勝率は現状下ですが、アメリカンリーグ中部地区での優勝はもう間違いありませんので、100%ワンデープレーオフを回避できるのはワールドシリーズ制覇に絶対的に有利です。

今シーズンは開幕からイマイチ投打が噛み合わずに後半戦まできてしまっていましたが、8月はついに本来のインディアンスらしい強さが戻ってきました。

コーリー・クルーバーを中心とした豪華な先発ピッチャー陣が試合を作り(トレバー・バウアーは故障中)、ホセ・ラミレス、フランシスコ・リンドー中心に効果的に得点をあげ、強力なブルペンで逃げ切る。

投打のバランスという点ではレッドソックス、アストロズに決して負けていません。

9月はレッドソックスと3戦ある以外は上位チームとの対戦もありませんので、プレーオフに向けての準備もできそうです。


アンドリュー・ミラー

開幕から調子が上がらず、ついには故障者リストにしばらく入っていました。

復帰後は本来の力を発揮し、これでインディアンスブルペンは盤石と思った矢先にまた故障・・。

利き腕肩の故障なので心配です。

彼がいるのといないのでは、相手に与える脅威が全然違いますのでプレーオフでいないと厳しいです。

しっかりと怪我を治して10月に備えてほしいですね。

第4位ニューヨーク・ヤンキース(前回3位↓)

アメリカンリーグ東部地区2位 85勝50敗
アメリカンリーグワイルドカード獲得順1位
チーム防御率3.72(MLB9位)
チーム打率.252(MLB11位)

とにかく8月最初の対レッドソックス4連戦のスイープ負けが痛すぎました!

この4連敗で地区優勝の可能性がかなり低くなってしまいました。

しかも主力の故障が相次いでいて、現状アーロン・ジャッジ、ゲイリー・サンチェス、ディディ・グレゴリウス、アロルディス・チャップマンが不在。

TOP3のチームと比べると打線の迫力不足は否めません。

それでもメジャー2位の勝率をキープしているのは流石ですが、このままですとワイルドカード→ワンデープレーオフが濃厚ですのでランキングは今年初のTOP3圏外へダウン。

希望はまだレッドソックスとの直接対決が6戦も残っている事。

この直接対決を5勝1敗くらいで戦えれば、地区優勝の可能性も出てきます。


田中将大

TOP3のチームと比較すると、若干先発ピッチャーの力が劣ります。

しかもエースのルイス・セベリーノが後半戦はちょっと不調。

やはり経験豊かで大舞台に強い田中にかかる期待は大きいです。

現在9勝、メジャー移籍以来続けている二桁勝利はもちろん、13,14勝してほしい!

第5位ロサンゼルス・ドジャース(前回5位→)

 

ナショナルリーグ西部地区2位 73勝62敗
ナショナルリーグワイルドカード獲得順3位
チーム防御率3.43(MLB2位)
チーム打率.245(MLB17位)

現在ナショナルリーグで最も混戦状態な西地区ですが、最終的にはドジャースという構図になりそうです。

前半戦、大量発生した怪我人もおおかた復帰し、8月は本来の強さを取り戻しました。

メンバーさえ揃えば、メジャー屈指のバランスの良いチームです。

ただし9月の対戦スケジュールは大変厳しい!

リーグ上位チームとの対戦がずらりと並んでいます。

特に地区内のライバルであるダイヤモンドバックス・ロッキーズとは2シリーズずつ残していますので、正念場ですね。


前田健太

現在はチーム内に先発ピッチャーが多すぎて、リリーフでの登板になっています。

当初はセットアップマン的な役割を予定していたようですが、絶対的クローザーのケンリー・ジャンセンが不調で一時的にクローザーも任されています。

かなり競った展開での登板が増えそうです。

かなり奪三振率が高いので、個人的にはリリーフは向いていると思いますよ!

第6位シカゴ・カブス(前回4位↓)

ナショナルリーグ中部地区1位 79勝55敗
チーム防御率3.69(MLB6位タイ)
チーム打率.263(MLB2位)

開幕前は最も混戦になるだろうと予想していたナショナルリーグ中部地区ですが、カブスが頭一つ抜け出しました。

相変わらずチームの顔であるクリス・ブライアントは、復帰↔故障者リスト入りを繰り返していますが、それでも強力な打線は健在です。

特に前半戦不調だったアンソニー・リゾが後半戦は絶好調!

9月のスケジュールは楽ではないですが、現在絶好調のカージナルスとの直接対決が2試合しかないのは有利です。

ただしブルワーズとは6戦ありますので、ここを無難に乗り切れば地区優勝にかなり近づくでしょう。


カイル・ヘンドリクス

打線に比べると若干見劣りするのがピッチャー陣。

特にダルビッシュが今季は絶望になってしまったので先発ピッチャーは尚更です。

このヘンドリクスは2016シーズンの最優秀防御率のピッチャー(2.13)ですが、その時と比べるとまだ不満な出来(悪くはないですが)

現在3点台後半の防御率ですので、少しでも数字を上げて、ヘンドリクスの投げる試合は負けないようにしたいです。

第7位オークランド・アスレティックス(前回圏外↑)

アメリカンリーグ西部地区2位 81勝55敗
アメリカンリーグワイルドカード獲得順2位
チーム防御率3.78(MLB10位)
チーム打率.251(MLB14位)

7月から強いなぁとは思っていましたが、一過性で長くは続かないと思っていました。

「大変申し訳ないです」アスレティックス強い!

躍進の要因は強力な打線です。特にクリス・デービスはすごいですね。

・・もしかするとホームラン50本に到達するかも。オークランドスタジアムで50本って驚異的です。

プレーオフ進出争いをするマリナーズと5戦残しているので、ここさえしっかり戦えば2014シーズン以来のプレーオフ進出はできそう。

ただしアストロズとの直接対決はもうありませんので、地区優勝となると厳しいです。


ブレイク・トレイネン

アスレティックスは先発ピッチャーは強力ではありません。

打線が得点を多く取り、まずまず強いブルペンで逃げ切るスタイルです。

トレードで獲得した、フェルナンド・ロドニーとジューリス・ファミリアのクローザー経験者をセットアップに置き、このトレイネンで閉める。

そこまで注目していなかったピッチャーですが、いいピッチャーですね!

絶対的クローザーに成長できるか?彼個人にとっても大切なシーズンになるでしょう。

第8位ミルウォーキー・ブルワーズ(前回7位↓)

ナショナルリーグ中部地区3位 76勝60敗
ナショナルリーグワイルドカード獲得順2位
チーム防御率3.94(MLB15位)
チーム打率.252(MLB11位タイ)

ナショナルリーグ中部地区はカブス、カージナルス、そしてブルワーズと三つ巴の構図です(カブスが抜け出しつつあります)

少し苦しい立場のブルワーズですが、実は8月メジャーで一番打線が好調だったのです。

ただし本来の魅力である投手力がやや下降気味。

9月は打線好調のまま投手陣の奮起があれば、まだまだ地区優勝も可能です。

カブスとも直接対決6戦残していますので、この対戦は注目ですよ!



ジョッシュ・ヘイダー

変則の左から、とんでもない豪速球を投げるピッチャーで、驚異の奪三振率を誇ります。

クローザー的立場で投げる時もありますが、私個人としてはここぞという場面(特に対左打者)で登板させるべきと思っています。

メジャーの強打者でも左打ちに関しては、対ヘイダーから大きい打球を飛ばすのは至難。

先発ピッチャーは試合を支配するような大エースがいないチームなので、ブルペンの踏ん張りで勝ち星を重ねていく。

そのためにもヘイダーの大車輪的活躍は不可欠です。

第9位アトランタ・ブレーブス(前回9位→)

ナショナルリーグ東部地区1位 74勝60敗
チーム防御率3.70(MLB8位)
チーム打率.260(MLB3位)

7月のトレードでは目立った動きを見せず、勝負は来シーズン以降と考えているのかな?と思っていたら、いつの間には地区首位です。

8月の対戦スケジュールがかなり緩かったことも要因ですが、ここまできたら地区優勝したいところ。

主力に大きな故障者もいませんし、投打のバランスもいい。

ただし、9月の対戦スケジュールは結構キツく、同地区ライバルのフィリーズと直接対決7戦を残しています。

本当の実力がわかる月になりそうです。


フリオ・テヘラン

ブレーブスのエースと言える存在のピッチャーですが、ここまではちょっと影が薄いかなぁ。

彼自身はまずまず力通り投げてはいるんですが、若手のショーン・ニューカムとマイケル・フォルテネビッチが予想以上にいい!

9月はチームとともに、一皮剝ける成長が期待されます。

第10位フィラデルフィア・フィリーズ(前回8位↓)

ナショナルリーグ東部地区2位 72勝62敗
ナショナルリーグワイルドカード獲得順5位
チーム防御率3.87(MLB13位)
チーム打率.237(MLB28位)

7月のトレードで積極的な動きを見せ、勝負に出たフィリーズですがブレーブスに逆転され、逆に差を着けられつつあります。

ナショナルズが白旗状態なだけに今シーズンは大チャンスなのですが・・・。

8月のスケジュールも比較的緩かったのに。

原因は打てない=得点力不足です。

これを9月はなんとかしないと地区優勝はブレーブスに持っていかれワイルドカードも厳しくなります。


アーロン・ノラ

打線が不調なので、先発ピッチャーの2枚看板であるジェイク・アリエタとアーロン・ノラが投げる試合は全部勝ちたいですね。

特にノラは現在ナショナルリーグのサイ・ヤング賞争いをするくらい素晴らしい数字を残しています。

9月も引き続きこの調子をキープし、どこまでブレーブスに迫れるか?

まとめ。

7月のパワーランキングでも書きましたが、この段階にきても地区優勝が決定的なのがアメリカンリーグ中部地区のインディアンスだけ(レッドソックスも確率は高いけど)

今年のレギュラーシーズンは本当に面白いです!

9月に入ると今まで25人だったベンチ入りメンバーが40人に拡大され、まさに総力戦になります。

その総力戦の果てにプレーオフに進むチーム、そして地区優勝が決まるのです。

全5回でお送りしてきた2018年MLBパワーランキングもこれで一先ず終わりで、次回はレギュラーシーズン終了時のプレーオフの展望記事になります。

ではプレーオフでお会いしましょう!







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