2019MLBレギュラーシーズン展望② アメリカンリーグ中部地区はトラブルさえなければインディアンス!

三重県伊勢市「宿屋 伊勢ピット」の店主でブロガーの”おっさ”ーです。
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MLB開幕スペシャル!
今年も全地区の優勝予想をしていきますよ。
今回はアメリカンリーグ中地区です。
この地区はこのところの常勝チームとなっているインディアンスが今年も絶対的に有利でしょう!
他の4チームは昨シーズンのよりは戦えそうですが、ちょっとインディアンスとの差はまだ大きい。
優勝争いという面ではあまり熱くならないかもしれませんが3年から5年後を見据えていきたいところです。
※デプスチャートは3.25現在の個人的に思うベストメンバーです。
シカゴ・ホワイトソックス
勝負をするのは来年以降。
今シーズンはそれに向けての足固め。モンカダやアンダーソンの攻撃面での成長を!
オフにマニー・マチャドの獲得に動くなど勝負の気配を見せたホワイトソックス(マチャドはパドレスに取られました)
マチャドを逃したので、勝負の年はもう少し先になりそうです。
エース候補のマイケル・コーペックや主砲候補のイーロイ・ヒメネスが本格化するであろう2.3年後に向けて、攻撃面の強化をしていきたいです。
特に内野手陣は昨シーズン期待された数字に全然届かず・・。
今シーズンは5割前後の勝率を個人的には期待しています!!
クリーブランド・インディアンス
ブルペン陣は顔ぶれが変わっても、地区優勝は揺るがない!
プレーオフの戦いを見据えて・・。
アンドリュー・ミラー、コディ・アレンが抜けて手薄感が否めないブルペンですが、豪華先発ピッチャー陣がいるのでレギュラーシーズンは問題ないでしょう!
ただしプレーオフを勝ち抜くには、フランシスコ・リンドーとホセ・ラミレスの他に、もう少し破壊力のある野手がほしいもの事実。
今後は年を追うごとに弱体化しそうなので、今シーズンは仕掛けていいシーズンだと思います。
どちらにせよ圧倒的に勝って、プレーオフの良いシード順を獲得したいですね。
デトロイト・タイガース
昨年同様リーグ最弱クラスの戦力。
元三冠王のカブレラの復調があれば少しは戦えるかも・・・。
エース格のマイケル・フルマーが離脱、もともと弱かった先発ピッチャー陣が壊滅的に!
攻撃でなんとかしたいところですが、いまいち迫力に欠けるメンバー。
ミゲル・カブレラが昔のように大暴れすれば光は見えるかもしれませんが、ちょっと厳しそうです。
ロイヤルズとともに最下位争いが濃厚・・。
5年後を見据えて行くしかないですね。
カンザスシティ・ロイヤルズ
スモールベースボールで復活を!
モンデシー&ハミルトンの快速コンビに期待。
ワールドシリーズ制覇メンバーの解体がほぼほぼ終わり、再び上昇していきたいですシーズンです。
キャッチャー、サルバドール・ペレスの離脱は痛いですが、マーティン・マルドナードを取れたのは大きい!
そしてアルベルト・モンデシー、ビリー・ハミルトンといったスピードスターがいるだけにスモールベースボールを軸にしたチームを再構築していきたいですね。
そのためには、これからピッチャーの整備が不可欠です。
首脳陣の舵取りに期待!
ミネソタ・ツインズ
昨シーズンはアメリカンリーグで最も期待ハズレだったツインズ。
今シーズンこそは地区を盛り上げてほしい!
昨シーズン同様にメンバーだけを見るとかなり期待してしまいます。
力のあるマーウィン・ゴンザレス、ネルソン・クルーズ、ジョナサン・スコープが新加入し、もともといたアーメット・ロサリオ、バイロン・バクストンあたりとうまく融合すれば、攻撃面はいいですね。
ただし問題はピッチャー。対インディアンスを考えると流石にこれでは厳しいか・・。
マイケル・ピネダあたりが全盛期のような投球ができれば、ちょっと面白くなるかも。
とにかくオールスターあたりまではインディアンスについて行ってほしい。
最終順位予想
ここまでアメリカンリーグ中部地区の各チームのチャートとシーズンの分析をしてきました。
では最終順位の予想です!
②ミネソタ・ツインズ
③カンザスシティ・ロイヤルズ
④シカゴ・ホワイトソックス
⑤デトロイト・タイガース
ここはインディアンスの牙城を崩すチームはまだないでしょう。
あるとすればインディアンスの先発ピッチャー陣に故障者が続出した場合。
ツインズは野手陣は期待できますが、いかんせんピッチャーが未知数。
他の3チームは再建途中なので、まずはチームの軸を作っていくシーズンになりそうです。
レギュラーシーズン終了後、結果はどうなっているでしょうか?
今回の記事はこれで終わりになります。
①ミネソタ・ツインズ101勝61敗
②クリーブランド・インディアンス93勝69敗
③シカゴ・ホワイトソックス72勝89敗
④カンザスシティ・ロイヤルズ59勝103敗
⑤デトロイト・タイガース47勝114敗
ツインズはホームラン量産打線を中心に打ちまくり、昨年の不振からV字回復して100勝オーバー!
この結果は全く予想していませんでした。
ただ下位の2チームが弱すぎた点もあるので、プレーオフについては苦戦するのでは?と思っています。
インディアンスは恐れていた先発ピッチャーの崩壊が起きてしまいました。
そして中心打者ホセ・ラミレスの絶不調と、とにかくから回ったシーズンでしたね。
どんなに悪くてもワイルドカードは確保すると思っていましたがそれも逃してしまいました。
ホワイトソックスはALで最も期待はずれでしたね。
今年は最低でも5割くらいの勝率を残すと思っていたので、この成績はいただけません。
下位2チームは共に100敗オーバーでした。
タイガースは2年連続でMLB最低勝率なので次期ドラフト指名権が1番です。
目玉の若手がきちんと育成できれば復活もそう遠くないかもしれません。
↓こちらでアメリカンリーグ西部地区の順位予想も書いています!!
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