2019MLBレギュラーシーズン展望③ アメリカンリーグ西部地区はアストロズ1強に待った!

三重県伊勢市「宿屋 伊勢ピット」の店主でブロガーの”おっさ”ーです。
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2019MLB開幕スペシャル!
今年も全6地区の順位予想をしていきますよ。
今回はアメリカンリーグの西地区になります。
この地区は一昨年のワールドチャンピオンチーム、アストロズが戦力的には抜けています!
大方の予想はアストロズの独壇場になると見ていますが、私は『若干の波乱あり』と見ています。
波乱があるならばエンジェルスとアスレチックスの躍進ですね。
マリナーズとレンジャーズは再建のシーズンになりそうです。
※デプスチャートは3.25日現在に個人的に思うベストメンバーです。
ヒューストン・アストロズ
ほぼ全ポジションに死角なし!
ただし先発ピッチャーだけはグレードダウン。
野手陣はレッドソックス、ヤンキースと並びMLB最強の布陣。
率も残せて、ホームランも打てるとてもやっかいな打線です。
ただし先発ピッチャーはダラス・カイクルとチャーリー・モートンの2人のエース級が抜けて若干のグレードダウン感は否めません。
もちろん、マイナーには将来のエース候補フォレスト・ウィットリーなどがいますので一概には言えないですが・・。
もし、2枚看板であるジャスティン・バーランダーとゲリット・コールに何かトラブルがあると、昨シーズンのようにはいかないのでは?
と、思っています。
まぁ、それでも地区優勝は堅いでしょうね。
波乱があっても9月まで優勝が確実になっていないくらいの小波乱かなぁ。
ロサンゼルス・エンジェルス
前評判は高くないけど、意外と今年はやれそうな気が・・。
鍵は2人のベテランピッチャー。
率を残せて、走れて、ホームランもあるバッターがマイク・トラウト、アンドルトン・シモンズ、コール・カルフーン、大谷翔平など野手のタレントは豊富(プーホールズは大谷復帰後はベンチを温めることになりそう)
問題はピッチャーで、まずクローザーにコディ・アレンが入り9回はまずまず頼れる。
そしてマット・ハービーとトレバー・ケーヒルという実績のあるベテラン先発2人が加入。
このあたりの選手がうまく機能すれば、90勝くらいはできるのでは?
アストロズを上回るのは余程のことがなければ難しいですが、ワイルドカード争いまでは圏内かな。
オークランド・アスレチックス
昨シーズンに続き旋風を起こすか?
そのためには強力打撃陣でホームラン量産が不可欠!
アスレチックスも野手の力で言えばアストロズにそこまで見劣りしないですね。
クリス・デービス、マット・オルソン、マット・チャップマンあたりの中軸は各チーム脅威でしょう!
そしてクローザーに絶対的なブレイク・トライネンがいる。
あとは、先発ピッチャーがいかに頑張れるかになってきそうです(エースのマナエアも出遅れますし)
アスレチックスもエンゼルス同様に地区優勝はかなり厳しいでしょうが、ワイルドカード争いは十分に圏内。
地区を盛り上げてほしいです。
シアトル・マリナーズ
主力を一気に放出!
チームは再建段階になるものの、それなりには戦えそう。
オフにロビンソン・カノー、ネルソン・クルーズ、ジーン・セグーラ、ジェームズ・パクストン、エドウィン・ディアズの主力を一気に放出。
チームの完全解体か?とも思われましたが、意外とセクターで核になる選手をうまく残した感があります。
そして日本から菊池雄星が入団し、彼の活躍もあればそれほどひどい成績にならないのでは?
と私は思っています。
とはいえプレーオフというには到底厳しいので、3年後を見据えたシーズンになるでしょう。
テキサス・レンジャーズ
リーグ最弱クラスの投手陣。
最下位を免れるのは難しいか・・。
ここ数年は勝負なの?再建なの?と、どっちつかずであったレンジャーズですがいよいよ本格的に再建の道が始まりそうです。
まずは壊滅状態のピッチャーをなんとかしたいところです。
幸いにして大型契約のベテランもいないので編成の自由は効きます。
強かった2010年代始めの黄金時代を再び取り戻せる日はくるでしょうか?
最終順位予想
ここまでアメリカンリーグ西部地区のチャートと戦力の分析をしてきました。
それでは最終順位予想です!
②ロサンゼルス・エンゼルス
③オークランド・アスレチックス
④シアトル・マリナーズ
⑤テキサス・レンジャース
当初はアストロズを地区優勝チームにする予定ではなかったのですが、ライバルであるエンゼルスとアスレチックスの主力に故障者が出てしまい、ちょっと大波乱を起こすのは難しそう・・。
ここは大方の見方通りにアストロズで(ただし昨シーズンほど楽勝にはならない)
エンゼルスとアスレチックスは早めにベストメンバーで戦える状態にしたいですね。
マリナーズは3年後、レンジャーズは5年後を見据えてのシーズンになりそうです。
レギュラーシーズン終了後、結果はどうなっているでしょうか?
今回の記事はこれで以上になります。
①ヒューストン・アストロズ107勝55敗
②オークランド・アスレチックス97勝65敗(ワイルドカード1)
③テキサス・レンジャーズ78勝84敗
④ロサンゼルス・エンジェルス72勝90敗
⑤シアトル・マリナーズ68勝94敗
MLB最高勝率でアストロズが圧勝しました!
カイクルとモートンが抜けても全く問題ありませんでしたね・・
打線も切れ目ない布陣で、まさに完勝。
西地区は100敗オーバーの弱小チームがないだけに、この107勝はちょっと抜けて強い印象です。
アスレチックスは前半つまずきましたが、やはり強かった!
野手のレベルはアストロズ・ヤンキースと比べても遜色ないですね。
大エースが出てくれば、アストロズと優勝争いできるようなチームになるかもですね。
レンジャーズは大健闘でした(最下位争いだと予想した)
投手陣が思いのほか検討しましたね。
大味な打線をもう少しなんとかすれば、5割以上はいけそうです。
エンジェルスは今年も期待はずれでした。
とにかくピッチャーが育たない・・一時期のマーリンズを見ているようです。
このままトラウトの契約切れと共に、チームは沈んでしまうのでしょうか?
マリナーズはこの数字は仕方ないでしょうね。
菊池雄星は苦労しましたね。
右の強打者が多い地区だけに、今のままだと早々に放出などの懸念が・・
↓こちらでナショナルリーグ東地区の順位予想も書いています!!
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