「自転車日本一周」をやってみよう!そう決意した出来事とは。

「自転車日本一周」をやってみよう!そう決意した出来事とは。

ブラック企業に勤めていた私は、心身ともに疲れ切ってしまいました。

東日本大震災がきっかけとなり、10年在籍したそのブラック企業を早期退職します。

でも再就職がうまくいかず、結婚を約束していた彼女にも振られてしまい自暴自棄に…。

とうとう引きこもりになります。

そんな生活を長く続けていると『もう生きていても仕方ない』そんなことを考えるようになりました。

しかし、そんな私に運命の出会い? 救世主が現れます。

救世主はドイツからの旅行者。

2013年の夏でした。私は34歳になっていました。

すでにブラック企業を退職して1年半ほどが過ぎ、引きこもり生活は半年近くになっていました。

ある日なんとなくテレビ見ていたら、こんな人が映っていました。

どうやらドイツからの旅行者で自転車で青森から鹿児島までいくらしいです。

自転車で青森から鹿児島!! いったいどのくらいの距離があるの?!

しかも、青森で購入した自転車は¥5000円のボロボロの自転車!

大丈夫かと心配で見ていましたが、無事に鹿児島まで走りきりました。

この番組を見ていて、なぜだかものすごく感動しました。

ブラック企業での疲労困憊の日々で、10年以上忘れていた「熱」が自分の中で湧き上がってくるのを感じました。

このドイツの方の旅行中の生き生きとした表情、そして日本という国の美しさ。

私は34年間生きてきて(当時)ほとんど東京23区周辺から出たことがありませんでした。

旅行といえば子供の頃に行った家族旅行と学業時代の修学旅行くらいです。

『このまま引きこもり生活で死を待つなら、その前に1度くらい冒険をしてみようか』

そう決めました。

その日から『自転車旅』や『自転車日本一周』で検索したブログなどを読みまくり準備に入ります。

そして2週間で準備を整え『自転車日本一周』へ出発しました。

全47都道府県へ自転車で行ってみよう。

自転車日本一周。

これはやる人によって定義(ルール)は様々です。

海岸線を一周する人や日本の東西南北の端へ行く人など、とんでもない距離と時間をかける人もいます(これだと12000kmくらいを走ることになります)

私は『全47都道府県を通る』ということをルールにしました(予定では6500km∼7000kmほど)

理由は費用と期間です。

身の回りの現金になりそうなものは全て処分し旅の資金にしましたが、出発時での全財産は20万円程度でした。

そして出発したのは9月です。雪が積もると自転車旅は無理になります。

この2点を考えると約3ヶ月間くらいが旅のリミットです。

なので『全47都道府県を通る』というルールにしました。

旅の装備は素人まるだし。

⇑こちらが2週間で準備した出発直前の自転車と装備です(自転車は旅用のツーリング車を買いました)

○野宿に必須なテント・寝袋・マット(寝袋の下に敷きます)の3点セット。
○着替えは、下着類と長袖Tシャツは着ているもの+3日分。ユニクロのウインドブレーカー1着。寝る時用のスウェット上下。タオル。
○スマホとモバイルバッテリー(スマホが2回maxになるくらい)
○ツーリングマップル(バイク用の地図ですが自転車旅でも重宝します)
○洗面具。
○自転車パンク修理セットと替えチューブ1つ。

今だから言えますが、よくこんな簡素な装備で出発したなぁと自分でも思います。

まず、雨に対する対策が皆無です(自転車のサイドバッグは全く防水性がありません)この後、その雨の恐ろしさを痛感します。

そして寒さに対して舐めすぎです。東京では9,10月なら薄い上着で十分ですが、東北や山間部は都心の初冬のようになる日もあります。

さらに電源がモバイルバッテリー1つ。現代の生命線と言えるスマホが3日で使えなくなります。

ともかく、これで『自転車日本一周』スタートしました。

⇓こちらは「自転車日本一周」のダイジェストを書いた記事になります。







コメントを残す