紅葉真っ盛り。2泊3日で日光→会津→只見を自転車で走ってきました。

今年の10月は本当に雨が多いですね!(関東だけ?)
紅葉シーズンだというのに台風も来るし…。
しかしやっと安定して3日間ほど晴れマークが続いているじゃないですか!
ということで2017/10/26∼28の2泊3日で自転車旅をしてきました。
今回の行き先は日光→会津→只見です。
Contents
旅の初日は「岩下の新生姜ミュージアム」に寄って日光まで。
旅の初日は自宅から栃木県の日光駅付近を目指します。
⇑ルート予定図はこのような感じですね。
日光は駅周辺でも標高500m以上あるんです。
都内を抜けるまでの交通量の多さと、後半ダラダラと続く登りがこの日のポイントですね。
絶好の自転車旅日和です!
隅田川とスカイツリーがとても綺麗でした。
100kmほど走って栃木市にある「岩下の新生姜ミュージアム」にやってきました。
ここはずっと訪れてみたかった場所です。
さっそく入ってみましょう。
出ました、新生姜のオブジェ!!
もう色や形が完全にHなビデオに出てくる“アレ”にしか見えませんw
この新生姜オブジェのグッズなどもお土産で売っていましたが、カバンなどにつけているとかなり怪しいと思います。
そして館内のあるレストランで昼食です「新生姜カルボナーラ」をオーダーしました。
…ほぼほぼ生姜の味しかしないです(私は生姜大好きなので美味しかったですが)
これでも生姜の強さレベルは中間のだそうで、MAXなメニューはどうなるんでしょう?
「岩下の新生姜ミュージアム」とてもインパクトのある楽しい施設でした。
入場は無料ですので、新生姜オブジェを見に訪れてみてください。
暗くなる前に、この日の目的地である日光の「神橋」周辺につきました。
日光を初日の中継点にした目的はこの「素泊まりINNゲストハウス日光」に泊まるためです。
⇓「素泊まりINN日光ゲストハウス」の宿泊レポートです。
旅の2日目は日光→会津若松。「大内宿」は日本昔ばなしの世界が残る場所。
2日目は日光から会津若松を目指します。
⇑この日のルート予定図です。
ほぼ国道121号を北上するルートですが、栃木と福島県境までの登りと、後半に大内宿へ向かう急坂がありますね。
日光駅付近から撮影しましたが、本当に綺麗な景色でした。
この時期は紅葉の最盛期ですから奥日光の中禅寺湖辺りは素晴らしいでしょうね!
この日も良い天気で引き続き自転車旅日和です。奥のひときわ高い山は「男体山」でしょうか?綺麗ですね!
さて、ここは「男鹿高原」という駅です。
栃木から会津地方を走る野岩鉄道の栃木県側の最後の駅ですが”秘境駅”として鉄道ファンはご存知な方もいるかと思います。
私、おっさー”秘境駅”好きなんです。
実際、鉄道利用客目線で駅舎から外に出ると、ご覧のような景色です…駅舎を出て左に行っても地図上は行き止まりですね(この写真奥)
右に1kmほど行けば国道121号に出ますが、国道沿いも充分に山奥です。
生活の足としてこの駅を利用されている方はいるのでしょうか?
ここも駅ですが、すごい人の多さです。
「湯野上温泉駅」は日本でここだけの茅葺き屋根の駅舎なんですね。
この写真左に進むと無料の足湯もありますので、ドライブの休憩にはいい場所かもしれません。
そしてやってきました「大内宿」です!
茅葺き屋根の築数百年の民家が並ぶ、まさに日本昔話の世界のような場所です。
しかし、民家は全て食事処や土産物店になっているんですね。
「白川郷」のように普通に暮らしている姿はもうないのかなぁ?
少しそこは残念でしたが…
展望所からのこの景色は素晴らしかったです!
ちょっと急な階段を登らないとですが、ここからの景色はぜひ見てほしいですね!
この日の目的地である会津若松市街に到着です。
夕食は会津若松のバーガー店「ラッキースマイル」にしようと狙いをつけていました。
あああぁぁ、臨時休業!
まぁ理由が病気なら仕方がないです。
会津若松にはゲストハウスないんですよね(私の調べたところ)
なのでネットカフェに泊まりました。
旅の3日目は会津若松→魚沼。秘境、只見の絶景「田子倉湖」。
3日目(最終日)は会津若松市街から新潟県魚沼周辺(上越新幹線の駅ならどこでもいいのですが)を目指します。
⇑ルート予定図ですが道のりはそんなに厳しくなさそうですが、秘境只見エリアを走りますので、休憩場所や補給ポイントがあるのか?
そこが心配でした。
ちなみにチェーン店の類はスタートして10km(会津坂下町)を最後に魚沼市街に出るまで一切ありません。
天気もどんよりしていますね。なんとか雨にあたらず旅を終えたいものです。
見える線路はJR只見線の線路です。
1日中この只見線とほぼ並行して国道252号を走ることになります。
あ、只見線の車両だ!
オレンジでかわいいですね。
しかし車両を見たのはこの1回限りでした(130kmくらい並走したと思うけれど)
現在只見線は只見駅∼会津川口駅間は災害のためバス代行運転になっています。
どうやら復旧する案がまとまったようですが、この状況で大丈夫なのでしょうか?
田子倉湖(ダム湖)からの景色です。
どんよりな天気で残念でしたが、これでも充分綺麗でした。
晴れたらとてつもない絶景でしょうね。
これが一番標高の高いあたりからの景色です。
綺麗ですが晴れていたらさらに素晴らしかったでしょう。
福島と新潟の県境「六十里越」です。
日本有数の豪雪地帯で、あと1ヶ月もすればここも雪に閉ざさされ自転車での走行は無理になります。
今年中に田子倉湖へ自転車で行きたい方はお早めに。
ここまできたら、あとは魚沼市街まで長いダウンヒルを豪快に降りて終了です。
JR浦佐駅から輪行して東京へ帰ることにしました。
この旅のダイジェストをもう一度。
今回は2泊3日で自宅→日光→会津→只見→魚沼と約450kmの旅でした。
個人的には「大内宿」の展望所の景色はまた見に行ってみたいですね。
この景色は本当にオススメできます。
それに「塔のへつり」という美しい渓谷もそばにありますし(今回は時間的に見れませんでした)
只見は次は電車でいいかなw
この旅のダイジェスト動画を作りました。
約6分半にまとめました。
福島と新潟の県境「六十里越」からのダウンヒル映像もあるので、覗いてみてください。
あと1ヶ月もすれば本格的な峠は雪に閉ざされてしまいます。
その前に、もう一旅どこかへ行きたいですね。
コメントを残す