深海は謎だらけだから面白い!冷凍シーラカンスに会いに沼津港深海水族館へ。

駿河湾ってめちゃめちゃ深い海なんです。その深さは最深部でなんと2500m!
沼津周辺は深海魚の水揚げが多く、それを専門に採る漁師がいたり深海魚との繋がりの深い地域です。
2011年末、その独特の深海魚文化を展示する深海魚に特化した水族館が誕生しました。
それが今回紹介する「沼津港深海水族館」」です。
ちなみにここへは東京から自転車で来ました。
⇓その自転車旅の模様を書いた記事がこちらです。
世界でここだけ、冷凍状態のシーラカンスが見れます。
⇑これが世界でもここだけ冷凍保存状態のシーラカンスです(2匹展示されています)
第一印象はデカッ!(身長171cmの私と変わらないんじゃ)
そしてちょっと怖い…。
こんな魚が生きて世界の海では泳いでるんですよ!
釣れたらびっくりして気絶しますよ、私ならw
この展示装置が特殊な冷凍庫になっていて大変な費用がかかっているそうです(都内で家が建っちゃうような金額だそうです)
そのためホルマリン漬けなどでは展示されている施設はありますが、冷凍状態のシーラカンスを見れるのは世界でここだけだそうです。
⇓沼津港深海水族館HPではシーラカンスの生態などが説明されています。
技術が進歩して、いつか生きているシーラカンスが見れるようになるといいですね。
小さい施設ながら、ここに来ないと見られない魚がたくさん。
⇑ダイオウグソクムシです(見た目はほぼダンゴムシ)
この写真では伝わりにくいかもしれませんがデカいです。私の足(26cm)くらいはあるのでは?
そして10匹くらいいますので、かなり迫力ありますよ!
ちなみにこのダイオウグソクムシ、意外にも食べると美味いらしいです…。
⇓こちらの店で食べられるそうなので興味のある方は足を運んでみては?(私は絶対行かないですけどね)
シーラカンスやダイオウグソクムシのインパクトは強烈でしたが、他にも⇑写真のような魅力的な深海生物がたくさんいました。
施設自体は決して大きな水族館ではありません(急いで見れば10分で終わっちゃう)
しかし、深海に特化しここに来ないと見ることのできない生物がたくさんいます。
1つ1つの水槽をじっくり見ても決して飽きないと思いますよ。
美ら海水族館や海遊館みたいな大規模施設にはない魅力が、ここにはあります。
施設の詳細。
施設名 | 沼津港深海水族館 |
TEL | 055-954-0606 |
住所 | 静岡県沼津市千本港町83番地 |
アクセス | JR沼津駅南口よりバス「港町」下車 |
営業時間 | 通常10:00〜18:00 |
休館日 | 年中無休(点検ため臨時休業あり) |
料金 | 大人¥1600 |
子供¥800 | |
幼児¥400 | |
HP | http://www.numazu-deepsea.com |
深海水族館のチケット購入した際のレシートを周辺の提携飲食店に提示すれば、飲食代お得になるサービスがあります。
お越しの際は水族館→食事の順がお得です。
※この施設には2017/10/10の16:00頃に訪れた時のことを元に記載しています。
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