2018.12.25宿屋 伊勢ピットがグランドオープン!!館内はこうなったよ!

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タイトルの通り、「ずっと準備をしてきました私の宿屋 伊勢ピットが2018.12.25ついにオープンとなりました!」
宿(ゲストハウス)をやってみようと思ったのが2014年始めですので、ほぼ丸5年かかったことになります。
振り返ると紆余曲折ありで、長いようで短かったそんな5年でした。
今回の記事では、完成した宿屋 伊勢ピットを案内するとともに、宿屋をやろうと思い立ってからオープンまでの道のりを振り返ります。
備忘録の要素強めですので、宿の案内だけ見たい”あなた”は↓のリンクより、宿の公式サイトを訪れてみてください。
では館内の様子からどうぞ!
ハード面のコンセプトは「街中のコテージ」
館内でこだわった点はたった一つです。
『できるだけ木で作ること』
これは私自身が全国いろんな宿に泊まってみて、木でできた宿が圧倒的に居心地が良いと感じたから。
ですので、床・壁・インテリアなど可能限り木で作りました。
完成してみて思いました・・・「これ、コテージじゃん!」
ということで『街中のコテージ』という言葉をハード面のキャッチコピーにしました。
ドミトリーをなくし全室個室にした。
ゲストハウス=ドミトリー(相部屋)というイメージな方も多いと思います。
宿屋 伊勢ピットも当初はドミトリールームをいくつか作る予定でした。
でも、いろんな場所を旅してみて思いました・・「ゲストハウスのドミトリーに泊まる人って海外の旅行者か(日本人だと)旅慣れた人がほとんど!」
結局のところ「普通の日本人旅行者はドミトリーは馴染みにくい」というのが私の結論です。
伊勢は年間1000万人近くが訪れる観光地ですが、海外からの旅行者はまだ10万を少し超える程度。
三重県や伊勢市の取り組みを見ていると積極的に外国人旅行者を誘致しようという考えはあまり強くなさそう。
伊勢に訪れる多くの観光客は普通の日本人旅行者です。
ということで全室個室の素泊まり専門宿というかたちになりました。
ひとり旅からグループまで様々に対応し、利用人数が多いほど宿泊費はお得になります。
ただ、せっかく共有リビングがあるので、交流をしていただけるよう仕掛けもしています。
宿屋 伊勢ピットの強み。
ハード面の案内に続いて、次はソフト面のことです。
宿屋 伊勢ピットのいい所はどこか?
逆に言えば「ゲストが宿屋 伊勢ピットを選ぶ理由は何か?」ということです。
①圧倒的に便利な立地
伊勢市駅から徒歩7.8分ですので超駅前ではないのですが、徒歩5分圏内に旅行で必要となるであろう施設が全てあります。
地方に住んだら車は必須と言いますが、ウチは車なんて全くなくて大丈夫です(移住前の千葉の家の方が不便でしたw)
②宿泊代をいつ支払ってもOK
旅行業界(宿泊業界)は現状なぜか完全前払いが多いですが、宿屋 伊勢ピットではゲストが好きなタイミングで宿泊代を支払えます(最長チェックアウト2ヶ月後まで)
行きたいと思ったら、いつでも伊勢に来て観光できます(交通費は必要ですがw)
③オーナーにいろいろ相談できる
私オーナーの”おっさー”・・ノリノリのパリピではありません。
どちらかと言うと物静かですが、聞き上手です。
「何かやりたいことがある方は宿屋 伊勢ピットに来てください」
いろいろ相談にのります。
宿屋 伊勢ピットができるまで。
ここでは、宿屋 伊勢ピットができるまでの歩みを紹介します。
2013年・・・自転車で日本一周。旅の道中で人生初のゲストハウスに泊まる。当時はまだ大きな街や有名な観光地にしかゲストハウスなんてなかった。
2014年・・・日本一周の影響で地方移住したくなる。そこで生きる為に宿泊業をやってみようと漠然と思う。移住地探しの遊牧民生活スタート。
2017年春・・・約3年の遊牧民生活を終え移住候補地を三重県伊勢市に決める。物件探しスタート。
2017年12月・・・後に宿屋 伊勢ピットとなる物件と出会い契約。

2018年6月・・・改修工事スタート。
2018年9月・・・建物完成(同時に建物検査済証取得し用途変更完了)
2018年11月・・・消防法令適合通知書取得
2018年12月・・・旅館業営業許可証取得し宿屋 伊勢ピット開業

終わりに。
ここまで宿屋 伊勢ピットの案内や、できるまでの歩みを書いてきました。
すでにプレオープンの企画で何名かゲストを受け入れてきましたので、改めて開業といっても紙(許可証)があるかないか。
あまり実感がないフワッとした心境です。
ただこれからは料金をもらって宿泊してもらうのだから、これまで以上に頑張っていかなきゃ!
さらに言えば、宿屋 伊勢ピットは楽天やじゃらん、Booking.comなどの旅行サイト(オンライントラベルエージェント)に部屋を載せていません。
と言うことは販路を自分で開拓しなければいけない。
やることは山積みです。
「この記事を最後まで読んでいただいた”あなた”は、きっと宿屋 伊勢ピットの滞在に向いています!」
ご予約お待ちしていますね。
記事はこれで終わりです。
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