山口県初のゲストハウス、萩「ruco」は流れが交差する場所という言葉がぴったりの趣ある宿だった。

宿屋オーナーで、ゲストハウスに宿泊するのが大好き趣味ブロガー「おっさー」です。→https://twitter.com/ossaa_log
6月の梅雨真っ盛りではありますが、先日自転車で山口県を旅してきました。
↓で山口県の絶景観光スポットを紹介した記事を書きましたので、合わせて読んでみてください。
その山口旅の道中で利用した萩市にあるゲストハウス「ruco」についてこの記事では書いています。
萩の街のノスタルジックな雰囲気にマッチした、旅情あるいいい宿でした!
東萩駅から徒歩圏内、街の中心部に宿はあります。
山口県に馴染みのない方には、ややこしいのですが「萩駅」と「東萩駅」が隣り合って存在し、中心ぽい名前の「萩駅」の周りは実は何もありません。
街の中心は「東萩駅」の方にあって、ゲストハウス「ruco」も東萩駅から1kmくらいにあります。

宿のすぐそばに20:00時までですがスーパー「サンリブ」があり食料の買い出しも便利。
飲食店も多く長期で滞在しても飽きないと思いますよ。

4階建てでかなり大きいキャパがありそうですが、1.2階はカフェ&バースペースなので宿自体は標準的なゲストハウスと同じくらいの規模です。

1階はフロントとカフェバーです。
かなり凝った内装です!黒い右奥のオブジェみたいな物はなんなのでしょう??

2階もカフェバースペースで、ブックギャラリーもありました。
肝心な本を撮影し忘れましたが、アーティスティックな書籍が多かったです。
奥の囲われた場所はなんとスタッフさんの住居!基地みたいだ!
トイレも男女兼用ですが1つあります。

3階から上は宿泊者用のスペースで土禁です。
共用スペースであるキッチン、シャワー(2室)、トイレ(男女兼用1)に+女性用ドミトリールームがあります。
私はスーパ「サンリブ」で買った弁当をここで食べ、まったりと過ごしました。


4回はMIXドミトリールームと個室(すでに宿泊者がINしていたので撮影はできず)です。
開業は2013年だそうですが、建物全体の内装がカッコよく(女子ウケしそう)とても清潔な宿でした。
素晴らしいと感じたカフェバーのシステム。
ゲストハウスにカフェやバーが併設されていることは珍しくありませんが、たいていの所はカフェと宿が分離されていることが多いです。
分離とは、カフェスペースではカフェで購入したものしか飲食できないこと。
しかし「ruco」のカフェバーは、外で買ってきた物をカフェスペースで飲食してOK!(宿泊者だけだと思いますが)

例えばですが、スーパーで買ってきた弁当を食べつつ「チョンマゲビール」を頼んで飲むこともできるわけです。
もっと言えば、すべて外で買ってきた物でも大丈夫。
これはいいシステムですよ!カフェバーのみの利用客と宿泊者の交流ハードルが低い!
普通のゲストハウスでは宿泊客はカフェ利用客と交流したくても、オーダーしないといけないですから(出費が増えてしまう)
『流れが交差する場所』というrucoのキャッチコピー通りですね。
宿の詳細。
名前 | ruco |
TEL | 0838-21-7435 |
住所 | 〒758-0044 山口県萩市唐樋町92 |
アクセス | 山陰本線 東萩駅徒歩15分 |
チェックイン | 16:00〜22:00 |
チェックアウト | 10:00 |
料金 | ドミトリー¥2800 |
個室¥4500〜¥10000利用人数により変動 | |
支払い方法 | 現金のみ |
スタッフとの距離感(MAX10) | 6→若いスタッフさんでしたが、親切丁寧でした。 |
ゲスト同士の距離感(MAX10) | 7→宿泊者同士だけでなくカフェ利用客とも交流できる |
HP | http://guesthouse-ruco.com |
山口県で初めてできたゲストハウスが、この「ruco」
5年前の秋ですから私がちょうど自転車日本一周で萩を訪れたのと同じくらいのタイミングだ!
なんとなく縁を感じ、今回の旅でチョイスさせてもらいましたが素晴らしかったです。
萩は遠いので次はいつ訪れるかわかりませんが。その時はまた利用したいです。
この記事を読んだ方にもオススメ!ぜひ泊まってみてください。
※こちらには2018/6/25に宿泊しました。
今回はこれで以上になります。
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