メジャーリーガーの年棒はなぜ高い?答えはシンプルに他球団に取られたくないから。

メジャーリーガーの年棒はなぜ高い?答えはシンプルに他球団に取られたくないから。

宿屋開業を目指していて、ヤンキースファンの趣味ブロガー「おっさー」です。→https://twitter.com/ossaa_log

突然ですが、2017年シーズンのメジャーリーガーの平均年俸っていくらだと思いますか?

…答えは4億6400万円です。

これはNPB平均のおよそ12倍の数字だそうです。

では、なぜこんなにメジャーリーガーの年俸は高いのか?

答えはとてもシンプルで『高い給料を払わないと、他チームに取られてしまうから』です。

では、そのことを詳しく説明していきますね。

まさに桁違い!メジャーリーグの年棒総額。

2017年シーズンの年棒総額の高かった上位5チームは以下の通りです。

1位 ロサンゼルス・ドジャース($253,600,000)
2位 ニューヨーク・ヤンキース($224,200,000)
3位 デトロイト・タイガース($207,200,000)
4位 サンフランシスコ・ジャイアンツ($203,300,000)
5位 ワシントン・ナショナルズ($202,200,000)

NPBで一番年棒総額の高いソフトバンク・ホークスでもドジャースの1/6の55億円ほどですから、いかにメジャーリーグ選手の年棒が高いかがわかります。

ちなみにメジャーリーグで最も年棒総額の安かったミルウォーキー・ブルワーズでも$78,800,000(85億円以上)ありました。

桁違いの金額ですよね。

メジャーリーグには収益分配システムがある。

MLBをテレビ等でご覧になる方は、ここで『おや??』っと不思議に思いませんか?

ドジャースやヤンキースのような人気球団は観客も多く儲かってそうなのはわかるけど、結構ガラガラの球場もありますよね。

こんなチームはどうやって選手の年俸を捻出しているのでしょうか?

内野席も観客はまばら

これはメジャーリーグの収益分配システムが大きく関わっています。

メジャーリーグ球団の主な収入源は、「①テレビの放映権料 ②チケットの販売収益 ③関連商品の販売収益」 などです。

各球団は純収入の31%を機構に納め、機構はその徴収したお金を各球団に分配する仕組みになっています。

なので経済規模の小さな都市のチームや不人気球団でも、NPBのソフトバンク・ホークスよりもはるかに多い金額を選手に支払えるのです。

ちなみにメジャーリーグ機構自体の収益は1兆2000億円近くあるようです。

最初の3年間は年俸は安く、跳ね上がるのは年俸調停以降。

ここからはメジャーリーガー個人についての給料の話をしていきます。

メジャーリーガーはメジャー所属6年でFA(自由契約)権を取得できます。そして、最初の3年は基本的に最低保証年俸でプレーすることになります。

例えばヤンキースのA・ジャッジを例にしますが、2017シーズンあれだけの成績を残していますが年俸は最低保証額の6000万円ほどです。

そしてメジャー所属3年を迎える2019年シーズンまでは基本的に変わりません。

メジャー所属3年を過ぎると「給料上げてくれ!」とチームと交渉できるわけです(年俸調停と言います)

そして6年を過ぎると、他球団とも交渉できることになります。

当然ヤンキースは、ジャッジを他球団に渡したくない(このままの成績をあげ続ければ)、なので給料多くするから残ってと交渉するのです。

大谷翔平という選手のすごさ。

ここで2018シーズンからロサンゼルス・エンゼルスでプレーする大谷翔平選手の決断の凄さを説明します。

大谷翔平とエンゼルスの契約金2億6000万円+年俸6000万円ほどです。

過去MLBに移籍した日本人のスター選手と比べると破格の安さです。

例えばダルビッシュはレンジャーズと6年128億円、田中将大はヤンキースと7年161億円。

これは25歳未満のドラフト対象外の選手(MLBから見ると外国人が主)はマイナー契約しか結べないという協定があるからです。

逆に言えば25歳、あと2年待ってからメジャーに行けば莫大な契約金が手にできた。

お金<メジャーへの夢なんですね彼は。

本当に尊敬します。ぜひ大成功してほしい!

2018シーズンの高給とりTOP5。

2018シーズン、MLBで最も高給取りは誰か。現時点でのトップ5は下記の通りです。

4位 D・プライス(ボストン・レッドソックス)$30,000,000
4位 M・カブレラ(デトロイト・タイガース)$30,000,000
3位 Z・グレインキー(アリゾナ・ダイヤモンドバックス)$31,000,000
2位C・カーショウ(ロサンゼルス・ドジャース)$33,000,000
1位M・トラウト(ロサンゼルス・エンジェルス)$33,250,000
チームだけでなくMLBの至宝。Mトラウト

年棒$30,000,000を超えたのはtop5の選手だけでしたが、$20,000,000台となるとゴロゴロいます。

本当にとんでもない世界でしょMLBって…。

まとめ。

冒頭に書いた『高い給料を払わなければ、他チームに取られてしまう』

その理由がわかってきました?

○MLB機構自体がとてつもなく儲かっていて、収益を均等に球団に分配しているので不人気球団でもそこそこお金がある。

○選手は3年で年俸調停(給料交渉)ができ、6年で自由契約(FA)ができるので給料上げないと、チームに残ってくれない。

今まで書いてきたことを、すごーく簡単にまとめるとこれです。

お金のことを知ると、興味も湧いてきませんか?

今回の記事は以上になります。







コメントを残す