国立新美術館「新海誠展」は鮮やかで美しく、感情を揺さぶられる展覧会でした。

国立新美術館「新海誠展」は鮮やかで美しく、感情を揺さぶられる展覧会でした。
この「新海誠展」は東京会場での展示は終了しています。

「君の名は。」を見ましたか?

見ていない方は今すぐにでも見ることをオススメします。

私は3回見ていますが3回とも泣いてしまうほどの素晴らしく感動的な作品で、本物の名作です!

その「君の名は。」の監督である新海誠さんの美術展「新海誠展」が開催されるのを知り、さっそく東京六本木にある国立新美術館に行ってきました。

なお、会場内はフォトスポット以外原則撮影禁止ですので、この記事内の写真はもらったパンフレットや公式HPからの引用がほとんどです。

美しさとストーリー性が見事な「新海誠展」


入り口で上のパンフレットとスタンプ台紙を受け取ります(スタンプ台紙は東京会場限定のようです)

別料金¥550ですが音声ガイドもありますので必要な方は借りましょう。

声の主は「神木隆之介」さんということで、大人気のようで皆さんこの音声ガイドを借りてました。

まずは映画館のスクリーンのような大画面でオープニングムービーを見ます。いやでも気分が高揚してきます。

展覧会のサブタイトルにもなっている通り、「ほしのこえ」から「君の名は。」までの6作品がそれぞれエリア分けされて展示は進みます(上のパンフレットの章=作品ごとに展示されています)

各作品ごとに制作資料(絵コンテやPCでの制作風景など)や名場面の映像が流されていました。

真っ白で広ーい空間が新海誠作品の鮮やかさや美しさを、より引き出していて素敵な展示会場でした。

展覧会公式HPより
展覧会公式HPより

最後にこれまた映画館のような大画面でクロージングムービーを見ます。

映画と同じく、ストーリー性が見事な展覧会でした。

 

フォトスポットという撮影OKの場所に「君の名は。」で登場した糸守町の絵が飾られていました。

私はこの駅の絵が好きです。

この駅はJR高山線の飛騨古川駅で実際に見れる景色なので、いつか行って見たいですね。

最後に定番のグッズショップです。

私はこう行った展覧会グッズを買うことはほとんどないのですが、⇑のクリアファイルがあまりに美しく購入してしまいました(¥350)

⇓ちなみに新海誠さんと神木隆之介さんもこの展覧会を訪れていて、その時のインタビューが公開されています。会場の一部も写っていますので、少し雰囲気もつかめるかと思います。

新海作品の真骨頂は『切ないすれ違いの恋愛』

一通り「新海誠展」を見終わって、新海作品の魅力を私なりに考えてみました。

1・絵が美しすぎる。

私はある別の映画を見に行った時の予告プロモーションで「君の名は。」と「新海誠監督」を知りました。

あまりの映像の美しさに魅せられ「君の名は。」が公開されてすぐ見に行きました。

そしてその作品の素晴らしさに感動し、過去の「新海監督」の作品を全て見ました。

2・時間を操るのがうまい。

新海作品のほとんどは、作中の時間の幅が大きいです。

こういう時間の振り幅の大きな作品って、下手するとゴチャゴチャしてストーリーやメッセージが解りにくくなるんですねよ。

しかし、新海作品はシンプルで解りやすいです。

そして「言の葉の庭」のように時間の振り幅があまりない作品では、タイムラプスのように同じ場面でも朝→昼→夜と時間の流れを作る。

見ている側はこの時間の流れに引き込まれちゃうんです。

3・切ないすれ違いの恋愛を描くのがうまい。

どの作品でも男女の恋愛模様が描かれています。

作品によりハッピーエンドだったりその逆だったりはしますが、とにかくすれ違いまくります。

おそらくそれは、誰もが経験した、若かりし頃の甘酸っぱい思い出に重なるのではないでしょうか?

この、『切ないすれ違いの恋愛』こそ新海作品の真骨頂だと私は思います。

 

新海誠展に訪れるほとんどの人は「君の名は。」は見ていると思いますし、私もこの作品が文句なく一番好きです。

では、その他の作品で一番いい作品は?と聞かれたら「秒速5センチメートル」をオシます。

このあまりにも美しい冒頭のカット。

そして短編3部作で主人公が子供から大人へ成長していく過程の時間の流れ。

そして、切ないすれ違いを描いた恋愛の行方。

まさに「君の名は。」の大ヒットにつながるような素晴らしい作品です。

展覧会の詳細。

展覧会名 新海誠展
会場 国立新美術館
会期 2017/11/11〜12/18
開催時間 10:00〜18:00
金曜土曜は20:00まで
※入場は閉館の30分前まで
休館日 毎週火曜日
入場料 一般¥1600
大学生¥1200
高校生¥800
中学生以下は無料
アクセス メトロ千代田線乃木坂駅直結
HP http://shinkaimakoto-ten.com

この「新海誠展」には2017/11/15水曜日の午前中に1人で行きました。

開場して間もない時刻だったので、かなりゆったりと見れました。

大好きな新海作品の貴重な資料などをじっくりゆっくり見てしまい、退出したときは2時間半ほど経っていました。

映画と同じように感情を揺さぶられる素晴らしい展覧会でした。

全作品を見てから展覧会に行った方がベターですが、もちろん見ていなくても楽しめます。

君の名は。」を見て感動した方はぜひとも見に行ってほしい展覧会です!

この記事は東京会場をおとづれたことを基に記載しています。
このあと札幌→福岡と巡回するようですので、東京から遠い方はそちらも検討してみてください。







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